動画紹介 -FatChanceBellyDance-
前回の記事にて
「 " トライバル ” とは一体なんぞや?? 」
となった方の為に、トライバルスタイルの紹介代わりにアメリカントライバルスタイルの生みの親、Carolena Nerricio率いる Fat Chance Belly Dance(以後FCBD) のご紹介☆
FCBD主宰のCarolena Nerricioにより、アメリカントライバルスタイル(以後、ATS)というジャンルが確立されたのは割と最近のことです。
まずATSというトライバルスタイルの基礎となるスタイルが生み出され、後にそこから派生する形でトライバルフュージョンや、ゴシックスタイルベリーダンスなどが作られていきます。
Tribal Fest 7 Performance - Fat Chance Part 1
Tribal Fest 7 Performance - Fat Chance Part 2
FatChanceBellyDance at Cues and Tattoos 2008 Part 1
日本人にも、このトゥループで頑張ってる方がいらっしゃるようです。
さすが踊りの軸がしっかりしていて安定感も抜群☆
日本にも、本場のしっかりしたトライバルを根付かせてくれるといいなと思います。
Fantasy Fest 08
こちらは、Carolena Nerricioのインタビュー映像。
ところどころで挟まれるパフォーマンス映像も見ごたえあります。
Fat Chance Belly Dance: Who We Are
基本のステップとリーダーからのキュー(合図)で構成される即興のパフォーマンス。従来のオリエンタルとは一線を画すパフォーマンスはもとより、衣装やメイクなどに様々な部族(Tribe)の要素を取り入れて独特の雰囲気を醸し出しています。
特定の部族の民族舞踊ではなくアラブ文化に根差しているものではないため、従来のベリーダンス界からは批判的に言われることもあるようですが、ダンスというものは常に新しいものを取り入れ、進化し、深化し続けているものとしていちごは認識しているので、「bellydance」として一括りにするのではなく、その中でカテゴリー分けして区別してあげれば、まぁ いいんでない??と思ってます。
さすがにオリエンタルとごっちゃにされると困るけど(^▽^;)
前回の記事でも書きましたがトライバルは他のジャンルよりも実はハードルが高いといちごは感じています。
制約がないから大抵の事は何をしても間違いではないのだけれど、伝統的なバックボーンがないからこそ、全てにおいて高いレベルがでなければ認められない。
そんなこのジャンルにおいて、日本のトライバルダンサーで高いレベルに到達しているダンサーが一体どれだけいるのだろうか。。。
直に見たことないからあまりわかんないんだけど。
沖縄ではなかなか気軽に県外でのショーを見ることができないのでいつもとても歯がゆい思いをするけども、いずれはトライバルのショーなどもいろいろ見てみたい。
そして日本に、ひいては沖縄にも、素晴らしいトライバルダンサーが育つといいな、と思う。
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